普段私たちはいかに幸せでしょう、
ご飯も食べることのできない人が世界にどれほどいるでしょう。
―この基金は塩沼亮潤大阿闍梨の想いによって創設されました。
目的
最難関の荒行、大峯千日回峰を満行し、さらに生死をかけた四無行をも満行された塩沼亮潤大阿闍梨は、行の最中の日誌に「普段私たちはいかに幸せでしょう、ご飯も食べることのできない人が世界にどれほどいるでしょう。」と記されています。
世の中には、貧しさ、家庭の事情、災害など自分自身では選び取れない運命の中で、厳しい暮らしを余儀なくされている子どもや人々が現実に存在しています。そうした一人ひとりにも、夢があるはずです。その人生を下支えする助けとするために、塩沼亮潤大阿闍梨の寄付によって「塩沼亮潤 大阿闍梨基金~ともに寄り添うプラットフォーム」が創設されました。
この基金は、塩沼亮潤大阿闍梨の志を尊重しながら、公益財団法人パブリックリソース財団が責任をもって運用します。
活動
創設者である塩沼亮潤大阿闍梨の「慈しみ」の志に基づいて、当面は、生活困窮状態や自然災害による被災などの厳しい暮らしに直面している子どもや人々をケアしている非営利団体に対して助成金を支給します。
※今後、協議によって分野の追加、変更もありえます。
ご寄付のお願い
当基金は塩沼亮潤大阿闍梨の私財の寄付をもとにスタートしますが、この大阿闍梨の志に共鳴・共感いただける皆様からの寄付(共感寄付)も、基金に受け入れております。
皆様のご支援をお待ちしております。
※ 当基金へのご寄付は寄付控除の対象となります。
銀行振り込みで寄付する場合
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こちらより寄付申込書(excel)をダウンロードし、必要事項を記入してください
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寄付申込書記載のメールアドレスまたはFAX番号までご返送ください
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寄付申込書記載の口座までご入金ください
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ご入金と寄付申込書のご送付が確認できましたら寄附金領収書をご送付いたします
オンラインで寄付する場合(クレジット決済、ペイジーによる決済)
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下記ボタンより「オンライン寄付サイトGive One」の本基金寄付ページにアクセスしてください
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会員登録を行い、案内に沿って寄付決済を行ってください
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寄附金領収書は、寄付を行った1月1日以降にマイページの「寄付履歴」よりダウンロードが可能です
創設者のご紹介とメッセージ
現代の日本においても、ご飯を食べるのが困難な子どもたちがいることを知り、お坊さんとして自分が何か世の中にできることがあればと、この基金を立ち上げました。
私も小さい頃、ご飯が食べられず大変な時期がありました。そのとき、周囲の人々がご飯を持ってきてくれて助けられたから今日の自分がいます。基金での活動は、そのご恩返しの第一歩だと考えています。
長いようで短い人生、大きいようで小さな地球です。このコミュニティの中で皆が助け合い、喜びを分かち合う、そんな社会になることを願っています。
基金創設者
福聚山 慈眼寺 住職
塩沼亮潤大阿闍梨
1968年仙台市生まれ。東北高校卒業後、吉野山金峯山寺で出家得度。91年大峯百日回峰行満行。99年吉野・金峯山寺1300年の歴史で2人目となる大峯千日回峰行満行。2000年四無行満行。06年八千枚大護摩供満行。現在、仙台市秋保・慈眼寺住職。大峯千日回峰行大行満大阿闍梨。
TOPICS
2024年5月29日
第2回(2024年度)経常助成の公募を開始しました。 詳細はこちら
2023年6月13日
第1回(2023年度)経常助成の公募の結果を公開しました。 詳細はこちら
2023年2月14日
第1回(2023年度)経常助成の公募を開始しました。 詳細はこちら
2022年3月3日
プレスリリース:荒業「大峯千日回峰行」を満行した塩沼亮潤大阿闍梨が基金を創設。貧困世帯の子どもや生活困窮者を支援するための“共感”寄付を募集中
2022年1月31日
寄付募集を開始しました。 寄付サイトはこちら
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