
休眠預金等活用法に基づく事業
子ども支援団体の組織基盤強化
実行団体の組織力向上による子ども支援サービスの拡充・安定化
※実行団体の公募は終了しました
・1月14日
申請に必要な書類のうち「決算報告書類」について、公募要領①にて「監事及び会計監査人による監査報告書」とあります が、会計監査人による監査を実施していない場合、監事のみの報告書で問題ございません。
・4月23日
実行団体の選考結果を公表しました。
新着情報
・1月14日
「様式13」に不備があり、差し替えを行いました。最新版をダウンロードの上ご使用ください。
・12月24日
「様式3」に不備があり、差し替えを行いました。最新版をダウンロードの上ご使用ください。
子ども支援に取り組む団体の組織基盤強化に対して助成金支援を行うことで、NPOが安定的・持続的に事業を実施し、子どもの健やかな育ちが実現することを目指します。
子どもたちの健やかな育ちを実現するための活動に取り組むNPOは、我が国では2万団体を超え、全NPO法人の4割以上を占めますが(内閣府データベースより算出)、その多くは組織基盤が脆弱で、子どもたちをめぐる様々なニーズに応えきれていないという課題があります。
平成29年度特定非営利活動法人に関する実態調査(内閣府)によれば、NPO法人の抱える具体的な課題として、「人材確保や教育」をあげた団体が全体の66.9%、「収入源の多様化」は54.2%、「後継者不足」が38.8%、「法人の事業運営力の向上」が36.0%と、多くの組織運営上の課題を抱えていることがわかります。
本プログラムでは、子ども支援に取り組む団体(実行団体)が組織基盤強化事業に取り組むことを支援することで、支援ニーズのある子どもを対象としたプログラムを提供するNPOの組織力を高めることを目指します。その結果、支援プログラムやサービスの量や質が向上し、5~10年後には最終受益者である子どもの状況が改善される社会環境となっていくことを目標にしています。
※本助成プログラムは、「民間公益活動を促進するための休眠預金等に係る資金の活用に関する法律(休眠預金等活用法)」に基づく資金分配団体として当財団が実施するものです。

支援内容
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最大3年間で合計1,080万円の助成金の提供
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弊財団による、以下の非資金的支援の提供(月1回程度の面談による支援が目安です)
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事業のロジックモデル策定・成果目標策定支援
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組織診断実施のサポート
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組織基盤強化の目標と計画策定支援
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組織における合意形成のためのファシリテーション
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組織基盤強化の取り組みを支援する専門家(コンサルタント)に関する情報提供あるいは紹介
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中間評価、事後評価の支援 など
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採択団体数
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4団体
助成期間
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2020年4月1日~2023年3月31日までの3年間とします
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自動継続ではなく、毎年継続審査を行います